トップリーグ最終戦 パナソニックワイルドナイツ VS 東芝ブレーブルーパスを秩父宮ラグビー場で観戦。
試合前は、前節に完封負けを喫していた東芝に3位を決めているパナソニックが圧勝するのではと思っていたのであるが、実際は全く異なる試合展開。
バーンズ選手、山田選手といった主力選手が欠場となったパナソニックと東芝の一戦は手に汗握る大接戦となった。

試合の前半は東芝がFW戦で優位に立っていたが、ゴール前での反則が多く1トライ1ゴールのみの7点に対し、パナソニックはゴール前まで攻めるもトライを奪えず4本のペナルティーゴールで12点と接戦模様。
後半に入ると東芝がFW戦で圧倒しはじめ、1トライ1ゴールを決めて14-12と逆転。
パナソニックはなかなか相手陣内で試合を進めることができず、万事休すと思われた後半のロスタイム。
東芝の反則により得たペナルティーゴールを今日の12点すべてをあげていたSO(スタンドオフ)の森谷選手がゴールポストに当てながらも見事に決めてパナソニックが15-12とサヨナラ勝ちをおさめることができた。
トップリーグを毎節観戦しているお友達から東芝は元気がないと聞いていたのであるが、試合が始まれば東芝の選手は元気いっぱい。
三洋電機のころからライバルチームである東芝の選手にとってパナソニック戦は自然と燃えるものがあるんだろうなーと思いながら観戦していたのでした。
それにしてもこれほどの大接戦をライブで見れて超ラッキー。
パナソニックの選手には今週、来週末で行われる日本選手権でも頑張っていただいて日本一になってほしい。
頑張れ、ワイルドナイツ!!